しの吉日記

毎日の出来事や歴史について思うことあれこれ

2016-01-01から1年間の記事一覧

斎藤道三・義龍・龍興

斎藤道三と義龍・龍興 (中世武士選書29) 作者: 横山住雄 出版社/メーカー: 戎光祥出版 発売日: 2015/09/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 昨日のブログにも書きましたが、『斎藤道三と義龍・龍興 戦国美濃の下克上』中…

ひとりごとまたは愚痴

今日は美濃で起きた「永禄別伝の乱」というのを調べようと東京駅の丸善で 『斎藤道三と義龍・龍興』中世武士選書第29巻 戎光祥出版 という本を買ってきました。 引用されている文書について補注がついておらず、往生しています。 どこのなんていう史料(本、…

戦国スピリッツ

御ツマキ考遅れております。はい、まだ資料が揃いません。最近発見された「戒和上昔今録」という史料をぜひとも見たいし、できればここに書きたいと思っているのですが、まだ揃えられていません。しばしお待ちください。 はるか石川県にあるそうで、いつ見に…

美人姉妹

信長の妹に市姫と犬姫というふたりがいることはよく知られていますが、二人共大層な美人であったといいます。 市姫は波乱の、犬姫は比較的安定した生涯を終えましたが、二人共肖像を残しています。 御ツマキの「御」を調べるための古語辞典、口絵などを見て…

御ツマキ考(2)

昨日の続きです。ここで、「御ツマキ」の読み方と、「キヨシ」の意味が問題となっているということでした。これについて私なりの考えを書いてみたい。 今暁惟任被歸了、無殊儀、珍重〃〃、去七日、八日ノ頃歟、惟任ノ妹ノ御ツマキ死了、信長一段ノキヨシ也、…

御ツマキ考(1)

『多聞院日記』天正九年八月廿一日条に 今暁惟任被歸了、無殊儀、珍重〃〃、去七日、八日ノ頃歟、惟任ノ妹ノ御ツマキ死了、信長一段ノキヨシ也、向州無比類力落也、 (今暁、惟任帰られ了んぬ。無殊の儀、珍重珍重。去る八月七日、八日の頃か、惟任の妹の御…

道三茶碗

さっむいですね~(((( °_° )))) しのき地方でも雪が少し積もりました。11月に初雪観測って54年ぶりだそうですね。 冬が冬らしく寒いのはちょっと嬉しいです。 『信長公記』巻十(天正五年) 記事に「道三茶碗」という文字を見つけました。 中将信忠へ御名物…

生駒氏の菩提寺

信長側室の生駒氏には2つの菩提所がある?

初めまして

しのき美緒と申します。織田信長好きです。 でも学生時代に専攻したのは国語学でした。 もっと中世の言葉について勉強しておけばよかった。。。 信長について、その他歴史で気になることについて、書いていきたいと思います。 歴史や読書について、語りたい…